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  2018年12月04日    

ダイバーの中で話題沸騰!?水中ロゲイニングに参加してきた!

12月1日に開催された伊豆半島ジオパーク 第5回 水中ロゲイニング大会。今回の舞台は伊豆海洋公園! 土曜日のオフにこっそりプライベートで参加してきたのでレポートです!


こんにちは!DIVER編集部の金坂です。ダイビングの魅力にとりつかれ、12年間続けたグラフィックデザイナーを卒業し、ダイビング業界にジャイアントストライドエントリー!
今年の春に入社したダイバー歴4年目、インストラクター歴2年目の新人編集者です。
編集の仕事をしながら、週末は伊豆でインストラクターとして修行中!1年365日ほぼ毎日頭の中はダイビング!
好きなものはインコとヒョウモントカゲモドキとL’Arc〜en〜Cielです。

そんなわたしが今回伊豆海洋公園で行われた水中ロゲイニングに初参加してきました!

今回の舞台は伊豆海洋公園!

そもそも「水中ロゲイニング」って?

ロゲイニングは1976年にオーストラリアで誕生した競技。大自然の中を自分たちでナビゲーションしながらたくさんのチェックポイントを廻り、制限時間内にどれだけ得点できるか競うもので、世界大会まで行われています。
これを水中に応用したのが「水中ロゲイニング」。普段競うことがないダイビングに競技性をプラスして楽しみながら、ナビゲーションスキルやコミュニケーション、潜水計画の立て方、中性浮力などのスキルアップにも役立つ、いまダイバーの中で話題沸騰の競技なのです。

そんな面白そうなこと見逃せない!ということで参加してきました!

まずは基本ルール。
◉競技は1本目のダイビングで(下見禁止)
◉制限時間は70分(EN/EXの際、公式時計を撮影)
◉チェックポイントに到達した証明としてチーム全員で集合写真撮影
◉制限時間をすぎると1分ごとに30点減点
◉残圧50以下のメンバー1人につき100点減点
◉エア切れのメンバーが1人でもいた場合は失格
◉メンバーロストすると失格

基本ルールを確認します

まずは受付で当日配布される公式マップをもらいます。毎回地元のプロガイドが作成。スタート時間は一斉ではないので、念入りにブリーフィング&潜水計画を立てることができます。
チェックポイントはたくさんありますが、制限時間内・無減圧潜水時間内・10リットルタンクで全部廻ることは難しいので、どこのコースでどのポイントを獲得していくか、陸での作戦会議がかなり鍵になります。潜水計画スキルアップ!

チェックポイントの他にも珍しい生き物を見つけるとボーナスポイントがもらえます。今回は伊豆海洋公園名物 金色のヒラメが200点、オスのコブダイが80点、クエが50点、オスのアオブダイが40点、カミソリウオが40点。それぞれの生き物の場所もダイビングセンターの受付でチェック。ネタ探しスキルアップ!

エントリー付近のポイント密集地帯を攻めた後、深場に移動、高得点をゲットしつつ中層移動で逆サイドに移動、残圧が余っていたら取りこぼしたエントリー口付近のポイント&陸上ポイントをめぐる…という計画をたてました!

作戦をたてたらエントリーする前に公式時計を撮影し、いざスタートです!

これがスタート時間の証明になります

潜降したらバディやチームとコンタクトをとりながらチェックポイントをまわります。水中で地図を見ることは可能ですが、方角や地形が頭に入っていないと難しい。コンパス&ナチュラルナビゲーションスキルアップ!

ポイントにあるマーカーに得点が書いてあるので、数字が見えるようにチーム全員で写真撮影。このときメンバーがばらばらだとロスタイム。水中でのチームワーク&コミュニケーションスキルアップ!

浅瀬にもポイントはいっぱい。「フリー潜降できない!」「安全停止終わった後すぐに浮いちゃう!」だと写真が撮れません。フリー潜降フリー浮上スキルアップ!

水中では俯瞰で、視野を広くして探した方がマーカーは見つけやすいです。中性浮力スキルアップ!

残圧もつねに確認しておかなければなりません。オーバーウエイトなんて言語道断。適正ウエイトでいかないと呼吸が荒れてエアの消費も早くなってしまいます。エアコントロールスキルアップ!

さらに高得点を狙うには広範囲を泳がなければいけません。この時フィンワークが正しくないと疲れてしまいます。フィンキックスキルアップ!

なんと高得点の金色のヒラメ&海洋公園のサンタ、ボーナスポイントアオブダイもゲット!

ダイビングを楽しみながら、ポイントを集めていきます。
今回はバディでの参加だったので、写真は私1人です…笑
伊豆海洋公園は頻繁に潜っていますが、普段行ったことがない場所まで行く良い機会になりました〜!
が、残圧50を切ってしまったので途中で浮上、水面移動で戻りました…笑

終了時間も公式時計で確認。開始と終了の時計画像の間に写っている写真のみが有効なポイントになります

カメラの画像を見ながら採点です

エグジットしたら、再度公式時計を撮影、残圧をチェックして終了!
採点用紙をもらって自己採点。その後、係と一緒に写真を見ながら得点、減点がないか確認。今回は残圧50以下になってしまったので100点マイナスでした(涙)表彰式までドキドキしながら待ちます。

ロゲイニング後はファンダイビングも楽しめます!

今回会場になった伊豆海洋公園がある城ヶ崎エリアは、約4000年前に噴火した大室山の溶岩が海で冷えて固まり、ビーチポイントとは思えないほどのダイナミックな地形が広がっています。外洋に面していて通年魚影も濃く、黒潮に乗って死滅回遊魚も多く出現します。ポイントも多いため、初心者から上級者まで大満足できる海です。特に秋から冬にかけては透明度30m超える日もあり、多くのダイバーで賑わっています。

ダイナミックな地形&浅場の太陽キラキラ最高!

いよいよ結果発表&表彰式!

第5回伊豆海洋公園大会、最終結果はこちら!

1位 チームカネサカ 2106点
2位 いずんちゅ 1781点
3位 ANE48 1661点
4位 創価大学海洋調査探検部 1578点
5位 クローバー 1468点
6位 プリマーレ 1317点
7位 チームエガワ 1293点
8位 石垣いくなら「かさね」 1212点
9位 伊豆ダイビング 1123点
10位 岐阜の山下と申します 1030点
11位 ピーフィッシュ 980点
12位 セボンズ 969点

※伊東ジオマリンクラブのfacebookより抜粋


ななななんと、優勝です!
普段トレーニングの場としてよく潜っている伊豆海洋公園だからこそ、こんな結果が出せました。練習は嘘をつかない!

終わってみると水中ロゲイニングは、ダイビングに必要なスキルを全部詰め込んだとても面白い競技なんだな〜!と実感することができました。

第6回は2019年2月予定。みなさまぜひご参加下さい!!

DIVERMAG編集部 DIVERMAG編集部
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