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  2018年11月16日    

GARMINのスマートウォッチ型ダイビングコンピュータを使ってみた!

今年2月に日本での発売が始まったGARMIN「Descent TM Mk1」は、ダイビングも日常もあらゆるシーンを高い頭脳でサポートしてくれるスマートウォッチ型ダイビングコンピュータ。水面でのGPSポイント記録やナビゲーション、心拍計測など、水陸ともに最先端な多機能が大注目。水中写真家・古見きゅうさんもオン・オフで愛用中。


従来品とは一線を画す、 GPSパイオニアが誇る最新技術

「これをつけているとよく『どこのですか?』と聞かれます」と話す水中写真家古見きゅうさん。以前海外の展示会で見かけていたというが、今夏から使い始めた。ガラスの数倍の硬度を持つサファイアクリスタルに覆われたフェイスは、いつでも新品同様の輝きで目を引く。一般的なレジャーダイビングで必要な機能は、潜水時間、深度、水温、無限圧潜水時間、浮上スピード、ログ機能などで、必要最低限の機能を備えたダイコンを“ガラケー”に例えるならば、Descent ™ Mk1はまさに“スマートフォン”だ。とにかく機能が満載で、ユーザーが必要な情報をチョイスしてカスタマイズしていく。スマートフォンとの連携ができるのはもちろんのこと、時計の表示方法もカラーリングも、ダイビングの保守性の高さも、バンドの種類も、バックライトの輝度も、あらゆることがカスタムできるため、同じ商品を持っていてもユーザーごとにまったく別物となる。
 GARMINと言えば、ランナーやサイクリスト、船舶や航空業界、さらにはミリタリーからも高い信頼を得ているブランドだ。同社のGPSは米国運営「GPS」、ロシア「GLONASS」、日本の準天頂衛星「みちびき」という3測位の同時受信に世界で初めて成功、Descent ™ Mk1にもその測位技術が注ぎ込まれている。また同モデルは、炎天下でもバックライトなしで液晶情報が読み取りやすい半透過型カラーMIPディスプレイ、フルカラーなのに省電力を実現した独自のOSを搭載するなど、GARMIN fenixシリーズ最高峰の高機能が凝縮された逸品だ。
 海だけでなく、光学式心拍計によるヘルス管理、ランニングやトレーニングサポートなど、スマートウォッチとしても多目的に対応可能で、古見さんも普段の生活から活用している。「僕はよくランニングをするんですが、10km走ったルートMAPやペース、消費カロリーなどもデータ分析。スピーディーなUSB充電式で、ダイビングにランニングと連日使っても1週間くらいはバッテリーが持つのもうれしいですね」

「フルカラーディスプレイは水中や太陽の下でもとても明るくて見やすいです。『目的の根は何度の方向』と水中コンパスを手元で確認できるのもとても便利。GPS機能はEN・EX地点が自動的にマークされ、スマホとの連携で潜水ポイントやログデータも細かくチェックできて助かります」(古見さん)

時計本体裏面にあるセンサーが血液中のヘモグロビン流量を感知して脈拍数を計測(水中でも心拍を計測したい場合には、素肌に着用)

厚手のウエットスーツやドライスーツ着用に合わせて、より長いQuickFitバンドも付属。工具不要&ワンタッチスライド操作で交換可能。別売りの交換バンドは、シリコン製はイエロー/ブラック/レッド/モスグリーンなど8色(各5,800円)で、他にステンレス(17,800円)やチタン(27,400円)もある。価格はいずれも税抜

POINT. 01

GPS機能はダイブナビゲーターにも

 水面ではフルカラーマップとGPS機能で現在地を表示。EN地点をマークしておけば、浮上後にEN地点へ戻るナビゲートもしてくれるのでセルフダイビングでも安心度がUPする。
 水中に入ると水深、水温、潜水時間、無減圧潜水時間(NDL)、酸素分圧レベルなどをベースに、心拍数・コンパスなど3画面に分けて表示。「ビュールマンZHL-16cアルゴリズム」搭載で水面休息中には、16個のコンパートメントごとの窒素量も視覚化。浮上速度アラームや安全停止の開始&終了なども表示・音・バイブレーションで警告してくれる。ナイトロックスやトリミックスを含むシングルガス、マルチガス、ゲージ、アプネアなどのモードが選択可、テクニカルやフリーダイビングなど幅広い用途にも対応している。

POINT.02

日常でも頼れるダイブ&ライフログ

ダイブログは本体でも確認できるが、専用アプリ「Garmin Connect」でPC・スマホと連携でき、グラフ表示、心拍数や消費カロリー、GPS情報から潜水地なども残しておける。
 日常ではつねに心拍数や活動量、万歩計機能、階段を使った階数、睡眠状況、消費カロリー、週間運動量などを測定・記録してくれるので、ヘルスケアの目安にも。ランやスイム、登山、SUP、ゴルフ(4万コースまで収録)など25種目以上のアクティビティもサポート。メールやSNS通知も同期でき、一定時間デスクワークをすると「move!」、1日の目標歩数をクリアすると「達成おめでとう!」といった通知まで。機能やソフトウェアなどの追加・削除も手軽に行えて、アレンジの幅がとにかく広い。海でも陸でも、あらゆるユーザーのライフスタイルに寄り添う相棒だ。

SPEC

価格>>128,000円(税抜)
本体サイズ>>51×51×17.5mm
ディスプレイ>>直径30.4mm、240×240ピクセル、半透過型MIPカラー
内臓メモリ>>16GB
GNSS>>GPS、GLONASS、QZSS(みちびき)
センサー>>光学式心拍計、3D電子コンパス、気圧・高度計、温度計
素材>>本体(ステンレススチールベゼル、ERPケース)、レンズ(サファイアクリスタル)
稼働時間>>時計モード(最大18日間)、スマートウォッチモード(最大10日間)、ダイビングモード(最大36時間)、GPS/心拍計モード(最大20時間)、ウルトラトラックモード(最大28時間)
防水>>100m
ダイビング機能>>5種類のダイブモード対応(単一ガス、マルチガス、ゲージ、アプネア、スピア)、エントリー・エグジット地点の自動記録、ダイブログ記録(最大200ダイブ)、デジタルコンパス、水面でのGPSサポート、ダイビングプラン、淡水/海水/カスタム、セーフティーストップ、ディープストップ、PO2(最大1.6)、ガス設定(空気、ナイトロックス、トライミックス、酸素、バックアップガス)

GPSウォッチのリーディングメーカーGARMIN。「Descent TM Mk1」はフルカラーマップと位置情報を提供する唯一の腕時計サイズのダイビングコンピュータだ。写真右は、今秋ラインアップに加わったチタニウムバンド&ベゼルのモデルで価格は168,000円(税抜)

◎お問い合わせ先

ガーミンジャパン株式会社

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カテゴリ: ダイビング


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