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  2018年04月04日    

TG-5だってキレイだよ!/ ゆるフォト

誰でも簡単・楽チンをモットーに月刊DIVERでスタートした連載「ゆるフォト」のバックナンバーです。(DIVER 2017年12月号掲載)


今回は秋の八丈島に潜りに行ってきました。透明度は30m、お魚もたくさんで、まさにベストシーズン。水温だって27度もあって超快適!♡八丈島は東京から船でひと晩、飛行機も飛んでいるので、離島のわりには便利なんですよ。さて、「ゆるフォト」ではいつもはミラーレス一眼で撮影した写真を紹介しているのですが、今回はコンパクトカメラで撮影してみました。機種はオリンパスの最新機種TG-5。このカメラ、ストレスなしでサクサク撮れちゃいます。コンパクトカメラの撮影で大切なのが、そのカメラの性能をしっかり把握して、どんな被写体が向いているのかを理解することです。一眼カメラのようには写せません。でも、コンパクトだから撮れる写真もあるのです。では、今月もゆるフォトスタートしますー!

ワイドレンズを付けて撮影した1枚。人が入ったり、ライトが入るとアクセントになりますね~。

1.お魚シリーズ

八丈島はお魚天国。伊豆の魚と沖縄の魚が入り混じっていて、なんだか不思議。ミラーレスカメラに比べるとコンパクトカメラは、動く被写体が苦手。要領よく撮影したいなら、動かないお魚を狙うべし。

緑のきれいなサンゴの上にちょこんとウミタケハゼ君が。そーっと寄れば、けっこう近づけます。近寄れ過ぎてびっくりしながら撮影。背景はとても大切ですね。

サンゴから顔を出している、コケギンポちゃん。こう見ると上手に擬態していますね。この子も逃げないので、ぐぐっと寄って大きく撮影。表情がコロコロ変わるので、シャッターは多めに。

八丈島と言えば、日本固有のチョウチョウウオの仲間、ユウゼン。なぜだか逃げない…。なので近くまで寄って、ズームをかけて撮影。ストロボはオフにして、水中モードだけで撮影しました。

2.水中のお花シリーズ!

時間があるのなら、動く被写体を狙ってもいいと思いますが、時間がない、自信がないという方は(笑)、水中のお花はどうですか? 意識して見てみるとたくさんのお花があるんですよ。これなら逃げないし、じっくり撮影できます。

ご存知ケヤリムシです。これまた不思議なのですが、八丈島のケヤリムシはあまり引っ込まない…。謎ですが、写真はほんとに撮りやすいので、ぐぐっと寄って美しい部分だけを切り取ります。

季節的には終わりの時期ですが、まだ残っていたケヤリ。これは海草の仲間になりますが、とってもカラフルですよね。その美しさが出るように、正面から撮影。どの角度が美しいかいろいろ試してみましょう。

これも水中のお花ですね! とても小さいので顕微鏡モードにしてぐぐっと寄りました。無駄なものを入れずにシンプルに画面構成することを意識してみてください。

3.最後は、ウミウシシリーズ!

水温が高い時期だったのですが、ウミウシも多く見られました。ウミウシはとても美しい色をしていますし、動きがゆっくりなので、コンデジ向きの被写体と言えます。できれば撮影しやすい位置にいる子を狙いましょう。

海藻の上に乗って、伸びをしているウミウシってけっこう見ますよね(笑)。そんなときはシャッターチャンスです! 写真に動きが出ますからね。ピント合わせにも注意しましょう。

動かない被写体に対しては、とにかくぐっと寄ってみてください。そうすれば、被写体とカメラの間に水があまり入らないので、クリアな写真が撮れます。

海藻の上をノソノソ歩いていました。動きの速いウミウシは、ある程度コースを読んで、先回りしてカメラを構えておくと撮りやすいですよ。

コラムニスト

むらい さちさん

プロカメラマンなのに、メカが苦手という致命的な欠陥があるが、だからこそメカが苦手な女性の気持ちがよくわかると勝手に思い込みこの連載をスタート。スタンスは、今も変わらず「ゆるく楽しく水中写真!」。

撮影協力:八丈島ダイビングショップ アラベスク

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カテゴリ: 写真
エリア: 伊豆諸島・小笠原

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