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  2017年10月11日       ©Mayol family archive

東京国際映画祭でも上映 伝説の素潜りダイバーのドキュメンタリー

第30回東京国際映画祭 特別招待作品に名を連ねるWOWOWの長編ドキュメンタリー『ドルフィン・マン 〜ジャック・マイヨール、蒼く深い海へ』。本映画祭史上初となるVR作品のスクリーニングも予定されています。


11月26日(日)20:30より放送予定の長編ドキュメンタリー『ドルフィン・マン〜ジャック・マイヨール、蒼く深い海へ』。リュック・ベッソン監督の映画『グラン・ブルー』の題材にもなっている、フランス人素潜りダイバーのジャック・マイヨールの数奇な生涯に迫るドキュメンタリー作品です。

WOWOWのほか、ギリシャ、フランス、カナダなどのプロダクションや放送局により共同制作された本作。10月25日より開催される第30回東京国際映画祭でも特別上映され、VRによるスピンオフ作品も併映される予定です。

人類で初めて水深100mに到達した男

1988年に公開された『グラン・ブルー』は、”素潜り”に命がけで打ち込む青年が主人公の海洋アドベンチャー。このモデルになったジャック・マイヨールは、上海在住だった幼少期に何度か日本の佐賀・唐津を訪れており、そこで海女と触れ合ったことが将来へとつながりました。成長した彼は世界を放浪し、フロリダでイルカに出会い、彼の運命が決定づけられることになります。

素潜りの世界を極めるべく、インドでヨガに出会い、日本の禅寺で精神を鍛えた彼は、ついに1976年に人類史上初めて水深100mに達する偉業を達成。

”人間を超越した感覚”を経験した彼は、のちに制作される『グラン・ブルー』の公開で世界中から脚光を浴びますが、晩年にはうつ病を患い、自ら生涯を閉じたのでした。

彼が伝えたかったこととは……

本作品にはマイヨール本人の映像が随所に登場。実子、写真家ら彼と交流のあった人たちや彼に影響を受けた現役のトップ・ダイバーらが証言します。

そこから見えてくる知られざる素顔や、人生に落とした影、日本との強い絆を通して、彼が生涯をもって人々に伝えたかったことを“深く”探っていくドキュメンタリー。ナレーションは『グラン・ブルー』で主人公を演じたジャン=マルク・バールがつとめています。

©Mayol family archive

東京国際映画祭では史上初のVR作品上映も

WOWOWでの放送に先駆けて行われる特別上映では、ジャック・マイヨールが愛した深遠な海の世界を擬似体験できるVR作品『DIVE』を併映。VR作品のスクリーニングは東京国際映画祭では初めての試みです。

ジャック・マイヨールの足跡を、バハマのディーンズ・ブルー・ホールに潜る世界トップのフリーダイバー、ウィリアム・トゥルブリッジの姿を通して描いた作品をVRで体験することで、4分以上に及ぶ水深100mの素潜りを私たちも擬似体験。ジャックがその目で見てきて感じてきた深遠な世界、彼は一体どんなことを感じていたのでしょうか。

特別上映にはジャン=マルク・バールもティーチイン

ジャン=マルク・バール

東京国際映画祭での上映は、10月28日(土)16:10〜。場所はTOHOシネマズ 六本木ヒルズ スクリーン3。
『グラン・ブルー』では主役を演じ、本作にはナレーターとして参加しているジャン=マルク・バールのティーチインも決定しています。

こちらのチケットは10月15日(日)発売。詳細は東京国際映画祭のWEBをチェック!
http://2017.tiff-jp.net/ja/

WOWOWでの放送は11月26日

WOWOWでの放送は11月26日、日曜日の夜です。
伝説のダイバー、ジャック・マイヨール。はたしてどんな人物だったのでしょうか。

予告編はこちらからどうぞ!

WOWOWオリジナルドキュメンタリー
ノンフィクションW ドルフィン・マン ~ジャック・マイヨール、蒼く深い海へ

放送/11月26日(日)20:30〜 WOWOWプライム
番組WEB http://www.wowow.co.jp/detail/109974

DIVERMAG編集部 DIVERMAG編集部
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カテゴリ: ニュース


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