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  2017年09月19日    

ジュゴンが棲む海・辺野古の大自然を伝えるドキュメンタリー映画

ドキュメンタリー映画『ZAN 〜ジュゴンが姿を見せるとき〜』が9月30日(土)から公開。絶滅危惧種・ジュゴンが棲む辺野古・大浦湾の美しさを映し出します。


ドキュメンタリー映画『ZAN 〜ジュゴンが姿を見せるとき〜』が9月30日(土)より横浜シネマ・ジャック&ベティにて1週間のロードショーが決定。その後、全国で順次公開される予定です。

沖縄のジュゴンと辺野古の美しい自然の魅力を映像を通して伝えたい。

絶滅危惧種にも指定されているジュゴン。
水族館などで目にしたことがある人もいると思いますが、日本にも野生のジュゴンが暮らしていることを知っていますか?彼らが棲むのは、基地建設問題に揺れる沖縄・辺野古。

沖縄名護市の辺野古・大浦湾は、 森、 川、 マングローブ、 干潟、 海草藻場、 サンゴ礁がひとまとまりに残された生き物の生命に満ちあふれる海です。 しかし、 新しい米軍基地を建設するため、 この辺野古・大浦湾の埋め立て工事が開始されました。

本作のプロデューサーである木佐美有さんは、ジュゴンを探す旅の中で、辺野古・大浦湾の自然の豊かさと米軍基地建設に向けた様々な立場の人に出会います。

ジュゴンとはどのような生き物なのか。 辺野古・大浦湾にはどのような生物が暮らしているのか。 基地建設について、 自然保護団体、 研究者、 抗議活動に参加する市民、 地元地区の住民は何を思っているのか。 そして、 私たちは何を守らなくてはいけないのか。

この作品は、沖縄の豊かな自然の中での様々な発見、 体験を通してジュゴンが暮らすこの海と共に生きていくことの大切さを考えるドキュメンタリー映画です。

辺野古の圧倒的な自然の美しさを映像で紹介しながら、 立場の異なる人々の声を聞き、 人間が守らなくてはいけないもの、 辺野古の新基地建設の問題、 そして自然とのつながりが少なくなっている現代社会の私たちの生き方に対して何を考えなくてはいけないかを問いかけます。

未来をつくる、若い人たちへ

圧倒的な美しさを誇る辺野古の海と、そこに棲むジュゴン。そしてそこにあるのは、いまだ終わりの見えない基地建設の問題。

この作品の監督を務めるリック・グレハンさんはイギリスとの紛争問題を抱える北アイルランド出身。米軍基地建設で日本政府などからの圧力を受ける辺野古のことを知ってからは、イギリスからの圧力があった自分の故郷との類似点を感じていたと言います。

撮影がはじまるまでジュゴンのことはよく知らなかったと言う監督。絶滅危惧種と基地建設という難しい問題が横たわる辺野古を、一体どんなふうに切り取り、伝えてくれるのでしょうか。

ごく一般の「普通」の人たちに見てほしいという思いから、映画『ZAN』ではあまり専門的な解説は入れず、シンプルにまとめたそう。

社会に変化を起こすためには、どんな人にも分かるように自然の美しさを訴え、たくさんの人に伝える必要がある、と語るリック・グレハン監督のメッセージ。ひとりでも多くの、未来をつくる若い人たちに届くことを願って。

『ZAN ~ジュゴンが姿を見せるとき~』

監督/リック・グレハン
制作/イメージミル株式会社 http://www.imagemill.jp
配給/ユナイテッドピープル http://www.unitedpeople.jp/

2017年/日本/73分

【上映情報】
横浜シネマ・ジャック&ベティ
上映期間/9月30日(土)~10月6日(金)

ユジク阿佐ヶ谷
上映期間/11月11日(土)〜11月17日(金)

パタゴニア東京・渋谷にて特別上映
上映日/9月26日(火) 19:30開場

DIVERMAG編集部 DIVERMAG編集部
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